土門 蘭 (著)
河出書房新社
13.1 x 1.9 x 18.9 cm
土門蘭さんのサイン本です。
女であることが、戦争だった。
1953年、広島県呉市。
軍港の町の片隅で、からだを売りながら、それでも誰の支配も受けずに生きようとする女たちがいた。
戦争は終わったはずなのに、貧困も暴力も差別も、失われた尊厳も、なお彼女たちの日々を締めつけている。
そんな町を走り抜ける、「7月31日、町が焼かれる」という不穏な噂――。
歴史の表舞台には決して残らない場所で、女たちは傷つき、ぶつかり合い、それでも生を繋ごうとする。
息苦しいほど生々しく、息を呑むほど美しい
時代も国境も貫く必読のヒストリカルサスペンス









