岸本 佐知子 著 スイッチパブリッシング
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1,980円 (税込)
焚火の思い出、猫の行方、不遇な駅、魅かれる山、夏の終わり―。“鬼”がつくほどの出不精を自認する著者が、それでも気になるあれこれに誘われて、気の向くままに出かけて綴った22篇。行く先々で出会う風景と脳裏をよぎる記憶があざやかに交錯する、新しくてどこか懐かしい見聞録。
文芸誌『MONKEY』創刊号から7年あまり続く岸本佐知子の人気連載「死ぬまでに行きたい海」がついに単行本化!