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『人間家族』 新装版(The Family of Man )

エドワード・スタイケン (編集), 新倉俊一 (翻訳)

冨山房
28 x 21 x 1.5 cm

『人間家族』 新装版(The Family of Man )

価格:

5,500円 (税込)

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「ザ・ファミリー・オブ・マン」は1955年にニューヨーク近代美術館(MoMA)の開館25周年を記念して、当時の写真部長を務めていたエドワード・スタイケン(1879-1973)が企画した展覧会。テーマは「われらみな人間家族」すなわち「ザ・ファミリー・オブ・マン」である。

  スタイケンは、およそ3年をかけ、68ヶ国、273人のプロやアマチュアの写真家から寄せられた200万点におよぶ写真の中から503点を選び出しました。
それらは、「結婚」、「誕生」、「遊び」、「家族」、「死」、「戦争」など、人類の営みをテーマごとに写し撮ったもので、被写体の場所や時代、人種やイデオロギーに縛られず、人が人のことを想い、尊重し合う日常の風景の連続である。

その中にはロバート・キャパ、アンリ・カルティエ=ブレッソン、ドロシア・ラング、ロベール・ドアノー、ユージン・スミスといった著名な写真家たちも多く、日本からは木村伊兵衛、山端庸介などの作品が選ばれている。

この展覧会は世界各地を巡回し、900万人以上が観覧した。日本では1956年に日本橋高島屋で開催され、実行委員には写真家木村伊兵衛、展示空間を手掛けた建築家・丹下健三など、当時の第一線で活躍する写真家や建築家らが名を連ねた。その後、20都市以上を巡回し、約100万人の来場者を集めた。 『人間家族』新装版(The Family of Man )は、MoMAで開催された「ザ・ファミリー・オブ・マン」の写真集の日本語版です。本書は、スタイケンの構想のもと、誕生から死に至る人間の営みを、壮大なスケールで描きだし、その革新性は、その理念だけでなく、編集と造本にもあった。アートディレクターを務めた、レオ・レオーニは、大胆な見開き構成や写真のリズミカルな配置によって、展覧会空間の体験を一冊の本の中に再現した。レオ・レオーニは後に、『スイミー』など絵本作家としても活躍した。

『人間家族』新装版(The Family of Man )日本語版は、1994年12月に初版発行、2026年8月に新装版として複刻された。また、8月12日からは、日本経済新聞社主催で、日本橋高島屋で写真展が開催される。 この写真集の現代的意義は、分断が深まる現代社会において、異なる人々の間に存在する共通の人間性を改めて見つめ直す契機を与えてくれる点にある。


エドワード・スタイケン(1879–1973)は、写真を芸術の領域へ押し上げた20世紀最大の写真家の一人であり、ニューヨーク近代美術館(MoMA)写真部長として写真文化の発展に尽力した。1955年に企画した『The Family of Man(人間家族)』は、人類の普遍的なつながりをテーマに世界的な反響を呼び、写真史における金字塔となった。

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