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何処に行っても犬に吠えられる〈ゼロ〉

「90年代後半クイックジャパンに掲載された北尾修一さんの取材文(改稿版)と2018年現在の女の子の生活を切り取る小西麗さんによるエッセイが交互に織り込まれ、異世界を何度も行き来するような面白さだった。特に好きなのが冒頭の『補聴器と黒人音楽』。大好きな黒人を夜な夜なナンパしている聴覚障害の女性ひょうちゃんを追うルポなのですが、とにかく彼女が逞しく、言葉のひとつひとつに自ら勝ち取った自信が滲み出ていた。良いもの読ませていただきました」こだま(『夫のちんぽが入らない』著者)、興奮!

【目次】
補聴器と黒人音楽
隣の芝は青い
時計仕掛けのアイドル・フーリガン
つよい煙草
“一三回自殺未遂女”の見る夢は
女の子なので
「やっぱり他人同士が一〇〇パーセント理解しあうのは無理なのかなあ」
恋を知るまえ
目の前に突然、龍が現れた。
戦場に上がれ、うちのめしてやるよ
おやすみなさい、ミス・ポーラ
生きてるだけで、愛されたい

百万年書房は、記事が日々消えていくweb magazine『百万年書房LIVE!』を運営しています。
同サイトでの北尾の連載のスピンオフ企画である今回の雑誌は、女優兼ライターの小西麗と北尾、年代も性別も異なる二人が綴るリミックス・マガジンです。
北尾は初期『QuickJapan』の記事を2018年ヴァージョンに改稿。当時、特に反響の大きかった「補聴器と黒人音楽」「時計仕掛けのアイドル・フーリガン」など6編を収録。
小西麗は24歳の駆け出し女優、兼物書き。
ファッションカルチャー誌『Maybe!』(小学館)で「私」が有名人の恋人だったら? を妄想し、散文調のエッセイを連載中。
90年代のルポルタージュルポ記事と、2018年の20代女性の日常がクロスし、読後、周りの世界が違って見えますー。

何処に行っても犬に吠えられる〈ゼロ〉

価格:

1,100円 (税込)

購入数:

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